幼少期から落語が好きで、
中学生から漫才も好きで、
つまり、私は「お笑い」という芸術が好きなのだ。
身一つでみんなの前に出て、
話だけでみんなを笑わせて帰って行く。
なんて素晴らしく、かっこいい仕事なんだろう。
私が一年に一回楽しみにしている番組がある。
それは「M-1グランプリ」だ。第一回目から欠かさずに見ている。
最近は無料動画配信が充実し、第一回戦から見ることができる。
今は第三回戦まで配信されている。全ての漫才を見た。
視聴歴が長いとあることに気づく。
劇場で爆発的にウケているけどなぜか決勝戦に上がれない漫才師がいる。
しかしその1~2年後には必ず決勝に行っている。
つまり、劇場で観ているガチのお笑いファンは、
「これから売れる漫才師」を一歩先に見つけているのだ。
だから、私は動画を見ながら観客の笑い声にも注目している。
ガチのお笑いファンがめちゃくちゃ笑っている漫才師は、
今年決勝に行けなくても、来年ぐらいに必ず出てくる。
その答え合わせをすることも好きなのだ。
お気に入りのお菓子を用意して、
こたつを占領し、ふかふかのクッションにもたれて、
王様のように観ようと思う。
楽しみ!